XenCenterの「Performance」タブにあるグラフデータは、RRDで取得しているが、そのRRDをCSVに出力するツール。
なお、リアルタイムのみね。
XenServer6.2には標準でインストールされている。
Performance Monitoring Enhancements Pack for XenServer 6.1
http://support.citrix.com/article/CTX135033
実行方法
書式
SYNOPSIS rrd2csv [options] [datasource-descriptor]オプション
rrd2csv -n [datasource-descriptor]ネームラベルでの表示
rrd2csv -u [datasource-descriptor]
UUIDでの表示
rrd2csv -s 秒 [datasource-descriptor]
取得間隔
datasource-descriptorについて
CF:SOURCE:UUID:METRIC といったように、コロンで区切って記述。CFには、AVERAGE/MIN/MAX/LAST
SOURCEには、host / vm のどちらか
UUIDは、対象のUUID
METRICには、cpu0 とか memory とかの項目。指定できるものは、このページの初めのリンクを参照。
なお、どれがとれるか、一度全取得してみると記述方法を含めわかる。
実行例
全ホストの情報全部
[root@xs625test ~]# rrd2csv AVERAGE:host::
全VMの情報全部
[root@xs625test ~]# rrd2csv AVERAGE:vm::
特定VMのメモリのみ
[root@xs625test ~]# rrd2csv AVERAGE:vm:35383f41-0994-5deb-3d1a-c171611078fc:memory
timestamp, AVERAGE:vm:35383f41-0994-5deb-3d1a-c171611078fc:memory_internal_free, AVERAGE:vm:35383f41-0994-5deb-3d1a-c171611078fc:memory
2014-04-08T22:23:05Z, 2745132, 4294938624
2014-04-08T22:23:10Z, 2745132, 4294938624
2014-04-08T22:23:15Z, 2745132, 4294938624
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